入院 in Canada
どうも、とうやです。
しばらく投稿がお休みになっていました。
日本はGWですね。5月病には気をつけましょう!
さて、今回はタイトルにある通り、カナダでの入院生活について紹介したいと思います。
それは、4月13日(水)のことでした。いつも通り授業開始前に昼食を取っていたところ、胸部に強い痛みを感じました。息苦しさが感じられたのですが、しばらく時間が経てば収まるだろうと思っていました。しかし、痛みは一向に収まる気配がなく、また同時に、手足が痙攣し始め、体温も低下し始めたのです。僕が苦しんでいる様子を察してくれた親切な方が「大丈夫?」と聞いてくれたのですが、救急車を呼んでもらう訳にはいかないと思い、その場は「もう少し様子を見たい」と答えました。その後、たまたま近くにいたクラスメイトが異変に気づき、人を呼んできてくれました。この間も妙な息苦しさはずっと感じていました。生まれつき喘息は持っていたので、発作が出れば分かるのですが、この時はどうも心臓付近が強く痛んだので、恐らく発作ではないということだけは何となく把握していました。クラスメイトが警備の方と先生を呼んでくれて、やはり病院に行った方が良いだろうという事で、救急車を呼ぶことに。数分後に到着し、大学の最寄りの病院に搬送されました。救急隊員の方はとても丁寧な人で、分かりやすく質問をしてくれて助かりました。そうこうしているうちに、大学付属病院に到着し、緊急外来で受付を済ませ、その後の医師の診察を受けるまで、待機室で待つことに。この時、VSCP(VSCPについてはhttps://toya1994.amebaownd.com/posts/552288 を参照ください)のスタッフの一人が駆けつけてくれて、色々と面倒を見てもらいました。診察の結果は“気胸”で、僕の場合は肺が破裂したことにより、肺と肋骨の間に空気が溜まり、肺がしぼんでいるとのことでした。詳しくはこちらを参照ください。(URL: http://www.jikei.ac.jp/hospital/kashiwa/sinryo/40_02w3.html )
この溜まっている空気を抜くためにチューブを挿入する必要があるのですが、その時のことについてはあまり覚えていません。気付いたら入院病棟にいました。この一連の作業の間中、母の友人で、現在カナダに在住されている方(日本人の方です)にずっと付き添っていただきました。本当に感謝しています。また、これにより、僕の入院が確定し、いつ退院できるか分からないまま、入院することとなりました。もちろん、授業には出席できませんし、肺の穴が小さくなるまで安静で歩くこともできなかったので、結構辛かったですね。
入院自体は初めてではなかったのですが、海外で入院したのは今回が初めてで、正直医学用語についていけるか不安はありました。しかし、全然聞いたことのない単語を除けば、比較的理解は安易にでき、特に英語で困ったことはありませんでした。入院生活についてですが、僕は肺が破裂したという事で、毎朝胸部レントゲンの撮影があり、CTスキャンも一度行いました。チューブが左の脇のやや下に挿入されていた為、手を挙げるという動作に制限があり、少し苦労しました。食事は朝・昼・夜の三回で、食事の間にはおやつもあります。内容は毎日ほぼ同じで、量はちょっと少なかったですね。機内食の味が少し改善されたものだと思ってもらえるといいと思います。食事以外は特にすることもなく、試験も近かったのですが、先生に試験の事は心配するなと言われて、勉強する気にもなれず、本を読むかインターネットで熊本地震について調べるなどして過ごしていました。ただ、同室の患者さんが高齢の方ばかりで、ちょっと辛かったですね。それでも、散歩できるようになって、院内を散歩していたとき(院内はとっても広い)、たまたま通りがかった人に話しかけられ、話を聞いてみると、なんとそのお兄さんも以前同じ病気を患ったことがあったらしく、「大変だと思うけど頑張ってね!」と励まされ、とても勇気づけられました。いい出会いでした。
入院してしばらく経ってから、肺の穴が小さくなりチューブを外しても良いだろうということになり、退院の二日前にチューブが外れました。担当ドクターは顔立ちがはっきりしたイケメンのお兄さんだったのですが、見た目と異なりやることはかなりワイルドで、チューブを外すときにかなり強引に縫っていた糸を引っ張り、かなり痛かったことを鮮明に覚えています(因みに抜糸は違う先生でしたが、やっぱり痛かったです)。外れてからは気楽なもので、寝るときにうつ伏せで寝られない以外は、呼吸を整えながら院内を良く歩いていました。そして、やっと退院できることになり、入院着から普段着に着替え、外の空気を吸うことができた時は、カナダに来て一番嬉しい瞬間でした。冗談抜きで、です。
ここまでが一連の流れなのですが、やはり気になるのは“お金”ですね。これについては、大学の保険に加入していた為、実質タダでした!もちろん、保険料は支払っているので、それでカバーしてもらった形になりますが、お金の心配をしなくて治療に専念できるのは素晴らしいですね。ただし、救急搬送は別途支払いが必要になり、こちらは保険の適用外になるので、ちゃんと個人で払うのですが、金額が$585.00なのです…高い…。という訳で、皆さんも海外に行かれる際は(短期、長期に関わらず)、保険に加入しましょう!僕も入っていますが、普段使わないので、「別にいいか~」と思いがちですが、ケガや病気は思わぬタイミングでやって来るものです。“備えあれば患いなし”です。
いかがでしたでしょうか?気胸は比較的身近な病気で、原因は分からないことの方が多いようです(有名な人だと嵐のAさんや俳優のSさんがなったようです)。入院中は先生やクラスメイトなど、何人もお見舞いに来てくれて、一人じゃないと思えたのは心強かったですね。海外の入院となると(特に突然の場合)、不安な事も多いと思いますが、そういう時こそ周りにいる方を頼るべきだと思いましたし、またそういう人たちの存在が重要になります。カナダに限らず、海外での入院中のケアは大切ですね。また、保険には加入することを強くお勧めしたいと思います(恐らくこれが一番大事です)。
では、御機嫌よう~
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